近くに山も森も海もあり、電車に乗れば1時間で東京にも出れる好立地。
なかなか気に入っています。
そんな神奈川県にもカラフルな御朱印があるんです!
もちろん東京に比べるとぐっと少ないのですが、たまたま参拝した神社の御朱印がカラフルだとすごくうれしくなりますよね~。
今回は神奈川県のカラフル御朱印を、Instagramから引用させていただきご紹介いたします。
相模の国の一之宮、八方除け(あらゆる方角からの厄を除くという意味)のご利益がある神社。
交通安全の神様としても地元では広く知られていて、寒川神社のステッカーを貼った車をよく見かけます。
寒川神社は参道も境内もかなり広く散策していて楽しいです。
御朱印帳がかっこよくてレオも使っていました。
所在地:〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
初穂料:お気持ち
横浜市菊名地域の総鎮守。
地域で信奉されていた5柱の神社を合祀した神社です。
境内の手水を我慢強くずっと支え続けている鬼の像『がまんさま』が名物?!
御朱印にも登場します。
通常時の御朱印もカラフルですが、季節ごとの限定御朱印も可愛い!
所在地:〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名6丁目5−14
初穂料:300円
横浜のお酉様と呼ばれている神社。
大鷲神社といえば酉の市(とりのいち)!ということで酉の市限定御朱印があります。
御朱印にはなんとあの笑点の桂歌丸さんが登場。
金刀比羅大鷲神社と同じ真金町のご出身なのだそうで、地元から愛されているのがわかります。
所在地:〒232-0021 神奈川県横浜市南区真金町1丁目3
初穂料:300円 酉の市限定御朱印・季節ごとの御朱印は500円
素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とする相模原の氷川神社。
紙の書き置きで頂ける月参りの御朱印がカラフルです。
令和元年の11月は富有柿と赤とんぼ。
通常の御朱印は干支の印が毎年変わります。
Facebookで限定御朱印などの情報を発信されているのでチェックしてみましょう。
所在地:〒252-0216 神奈川県相模原市中央区清新4丁目1−5
初穂料:500円
横浜と海老名を結ぶ相鉄線の『星川駅』から徒歩10分の立地にあります。
上り坂だからけっこう大変・・・
通常の御朱印は素朴な緑の杉の印がとても可愛いです!
またお正月など季節の行事には限定御朱印が頂けることも。要チェックです。
所在地:〒240-0006 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1丁目19−1
初穂料:300円
紹介した5つの神社の中でも、まだレオが参拝に行けていない神社もありました。
よく出かける場所の近くもあったのに~
今度ぜひ参拝してきて、またレポートしますね!
ほとんどアップしていないけれど、フォローしている方の投稿した御朱印の写真を見て行きたい神社の情報を集めたり、自分の持っている御朱印と同じだとお伺いした時の思い出に浸ったり。
インスタライオン、楽しんでいます。
今回はそんなInstagramで拝見した東京でもらえるカラフル御朱印の情報を紹介いたします!
カラフルな御朱印といえば必ず名前が出てくる神社。
カラスの印がカッコいいですよね!
ひなまつりなど、季節のイベントごとの限定御朱印もあるんですが、まだレオは通常御朱印しか頂けていません。
次回はぜひイベント時期にお伺いしたいと思います。
所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋2丁目15−5
初穂料:500円
人間の政治の中枢、永田町に鎮座する大きい神社。
社殿前には狛犬ではなくお猿さんが配されているところが面白いです。
御朱印と一緒に猿の栞とストラップも頂けます。
所在地: 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10−5
初穂料:500円
京急線大森海岸駅近くに鎮座する歴史ある神社。
月替わりや1日と15日限定でカラフルな御朱印が頂けます。
また友禅和紙を使ったとても美しい書き置き御朱印もあります。
磐井神社の公式サイトに今月頂ける御朱印が掲載されているのでぜひチェックしてみましょう。
所在地: 〒143-0016 東京都大田区大森北2丁目20−8
初穂料:300円
世田谷区に鎮座する神社。
毎月変わる手作りのほっこり御朱印が頂けます。
境内で幸せウサギちゃんに会えます♡
癒し~
所在地:〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5丁目23−5
初穂料:300円
田園調布の氏神様。
その名の通り多摩川沿いに鎮座しています。
毎月変わるデザインの御朱印を頂けます。
とってもカラフル!
所在地:〒145-0071 東京都大田区田園調布1丁目55−12
初穂料:500円
東京にはまだまだカラフル御朱印を頂ける神社がたくさんあります。
ゆっくり自分のペースで参拝していきたいと思います。
ホームページでも少しずつ紹介していきますね!
≪集印が終わった一冊目の御朱印≫
うさぎ君の御朱印帳もたくさん見せてもらってまた参拝したい神社が増えました。
同じ趣味を持つ友達っていいですね~。
埼玉からの帰り道、さっそく教えてもらった神社に立ち寄ることに。
大宮に鎮座する武蔵一宮、大宮氷川神社に参拝してきました。
社名 | 氷川神社(ひかわじんしゃ) ※他の氷川神社と区別する際、「大宮氷川神社」とも呼ばれます |
住所 | 〒330−0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407 |
電話番号 | 048-641-0137 |
公式HP | http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/ |
駐車場 | 第一、第二、西駐車場あり。 混雑する際は駐車台数の多い神社西駐車場をご利用ください。 大湯祭十日市(12月10日)、正月期間は閉鎖となりますのでご注意ください。 |
アクセス | ≪電車≫ JR大宮駅東口から徒歩約15分 ≪車≫ |
御朱印の種類 | 氷川神社 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
ところで氷川神社といえば以前参拝した気象神社も高円寺にある氷川神社の末社でした。
他にも氷川という名前のついた神社は結構見かけます。
実は氷川神社は埼玉・東京・神奈川の範囲に多く280数社あるのだそうです。
今回参拝した大宮の氷川神社はその総本社にあたります。
他の氷川神社と区別する為『大宮氷川神社』と呼ばれる事もあります。
大宮駅の東口から出て歩いていくと緑の並木道が見えてきました。
氷川神社の参道です。
まっすぐ伸びた並木道はのんびり歩くと気持ちいいですね!
実は大宮氷川神社の参道は約2kmあり日本一長い参道なのだそうです。
参道の途中には氷川の杜文化館と書かれた建物もあり、敷地内の竹林はとても雰囲気が良かったです。
参道をのんびり歩き大宮駅から徒歩で約25分で氷川神社に到着しました。
三の鳥居をくぐり境内へ。
レオの他にも参拝客が多く訪れています。
大宮氷川神社は武蔵一宮だけあり境内も広く見どころが多いです。
境内社や摂社もたくさんありました。
≪境内左手にある稲荷神社≫
境内の左手には小川が流れていて上流に向かって歩いていくと蛇の池にたどり着きます。
林内にある湧水池で神秘的な雰囲気が漂っていました。
蛇の池という名前は氷川神社のご祭神、須佐之男命が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した伝承から『水を治める神』とされていることに由来しているそうです。
蛇の池からは現在も水が湧き出していて境内の真ん中にある神池に注がれています。
蛇の池の湧水があったため、これを崇めるために氷川神社が鎮座したとも伝えられています。
神池にかかる橋を渡ると立派な赤い楼門が見えてきます。
楼門をくぐると舞殿や拝殿があります。
拝殿にて参拝しました。
氷川神社でいただいた御朱印。
武蔵一宮の部分に雲のような朱印が押してあります。
御朱印を頂いた際に挟んであった紙に『御朱印について』の説明が書いてありました。
氷川神社のご祭神である須佐之男命が八岐大蛇を退治した後、須賀の地で須賀の宮を建てました。
その時、御殿の周りに七重八重に立ち込めた瑞雲を見て歌を詠みます。
八雲立つ
出雲八重垣 妻籠みに
八重垣作る その八重垣を
この雲を印とした『神紋八雲』が押印されています。
須佐之男命(すさのおのみこと)
天照大御神と月読命とともに伊弉諾命から生まれた神さまで、神話では八岐大蛇(やまたのおろち)退治などヒーローのような大活躍をします。
大己貴命(おおなむちのみこと)
須佐之男命の子供で縁結びの神さま。
大黒さまとしても知られています。
稲田姫命(いなだひめのみこと)
須佐之男命が八岐大蛇を退治したことで救われ、夫婦になった女神さま。
大己貴命のお母さん。
8月1日
例大祭に合わせ、8月1~2日は大宮夏祭りが開催。
氷川神社でお祓いを受けたお御輿や山車が大宮駅前東口周辺を練り歩きます。
氷川神社は今からおよそ2000年前に創立されたかなりの古社です。
蛇の池のところでも書いた通り、大事な湧き水を守り崇めるために鎮座したと伝えられています。
神話の人、日本武尊(やまとたける)もこの氷川神社で祈願しました。
『大いなる宮居』とも呼ばれ後に大宮の地名の由来になりました。
≪神札所にて見た神楽土鈴≫
]]>直売施設で目当ての野菜を買った後モグラさんの家によってお茶をいただきながらお話していると横須賀の天神さまの情報を教えてもらいました。
昨年息子さんの大学受験で天神さまに合格祈願に行き、あの超難関といわれる動物東京大学に無事合格したのだそうです。
おおっ、すごいエリート!
そしてすごいご利益!
これはあやかりたい(レオは受験の予定はありませんけども)ということで、帰りに三浦半島唯一の天神さま、久里浜天神社に参拝することにしました。
社名 | 久里浜天神社(くりはまてんじんしゃ) |
住所 | 〒239-0831 神奈川県横須賀市久里浜5丁目19−1 |
電話番号 | 0120-753-000 |
公式HP | http://tenjinsha.or.jp/ |
駐車場 | 3台 ※車のお祓い所と兼ねています。 |
アクセス | ≪電車≫ 京急久里浜駅より 徒歩5分 JR久里浜駅より 徒歩10分 ≪車≫10~15分 |
御朱印の種類 | 久里浜天神社 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
天神さまとは菅原道真(すがわらみちざね)のこと、または菅原道真を祀る神社のことです。
昔、京に菅原道真という優秀な役人がいて政治に手腕を発揮しどんどん出世していきました。
しかしその出世を快く思っていなかった政敵の策略にはめられ京から遠く離れた北九州の地に左遷されてしまいます。
ニンゲン社会ってたいへん・・・
京を去る時に詠んだ歌はレオも聞いたことがあります。
東風(こち)吹かば
匂ひをこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ
菅原道真は左遷されてからわずか2年、京に戻ることなく悲しみに暮れたまま北九州の地で亡くなりました。
さぞ無念だったことでしょう。
その後、京では天変地異が多発します。
洪水、大火災、暴風、病気の蔓延などが起き、菅原道真を左遷させる原因を作った政敵は病死。
さらに朝廷の建物に落雷が落ちたくさんの死傷者が出ました。
人々は一連の災いを菅原道真の祟りだと考えその怒りを鎮めるために神さまとして信仰するようになりました。
落雷を落としたことから菅原道真を火雷天神さまと結びつけ『天神さま』として全国に広まっていったそうです。
今では菅原道真がとても優秀だったことから学問の神さまとしても広く信仰を集めています。
久里浜天神社の鳥居をくぐり境内へ。
一番最初に目につくのは牛乗り天神さまの像。
菅原道真は牛さんとのゆかりが深く、天神社や天満宮にはよく牛の像が置いてあるんです。
久里浜天神社のは天神さまが牛に乗っているタイプ。
願懸けになっていて、体の痛いところや直したいところと牛の同じ部位を撫でるとよくなるとのことです。
また牛の頭の部分を撫でると学業上達やボケ封じによいのだそうです。
頭をしっかり撫でてきました!
こちらは安産子宝いぬ。
犬さんの周りに配置された自分の干支の石を撫でて子育てや安産、また子供や孫の無事成長を祈ります。
菅原道真が5歳の時に詠んだとされる歌。
境内には祖霊社や稲荷社などもありました。
拝殿にて参拝いたしました。
境内を出て横の道路から見ると拝殿と本殿の作りがよく見えました。
普段お参りする拝殿は手前で奥に本殿があり繋がっています。
参拝後、境内右手にある授与所にて御朱印を頂きました。
牛乗り天神さまの朱印が押されています。
左下のお花も相まってほっこりする御朱印でした。
菅原道眞公(すがわらのみちざねこう)
≪相殿≫
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
素盞鳴命(すさのおのみこと)
八月十日直前の土・日
・土曜日 例祭・湯立神楽
・日曜日 神輿渡御
その昔久里浜は葦原でした。
その地に新田を開発をするため砂村新左衛門(すなむらしんざえもん)という人が開拓をはじめました。
新左衛門は以前から崇敬していた西成郡上福島村天満宮から天神さまを勧請し、新田鎮護の神さまとしてお祀りしました。
やがて新左衛門は新田に水をひくため水門の工事に着手しますが工事は難航しました。
そんな時、新左衛門の枕元に菅原道眞公と天照皇大神(あまてらすおおみかみ)が現れお告げを授け、新左衛門はそのお告げに従いついに水門を完成させる事が出来ました。
久里浜天神社は三浦半島で唯一菅原道眞公を主祭神とする神社で「横須賀の天神さん」、「久里浜の天神さん」、「内川の天神さん」と呼ばれ親しまれています。
]]>青山で目的の買物をすませてから街路樹が立ち並ぶ表参道へ。
表参道沿いに並ぶ店をきょろきょろ見ながら歩いて行くと、やがて遠くに濃い緑のこんもりした森が見えてきました。
実はこの森も今回の目的地の一つ。
この辺りにきたら絶対に行こうと思っていた場所です。
都心にあるとは思えない、広葉樹の清々しい空気をまとった鎮守の杜。
その中に鎮座する明治神宮に参拝してきました。
社名 | 明治神宮(めいじじんぐう) |
住所 | 〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
電話番号 | 03-3379-5511 |
公式HP | http://www.meijijingu.or.jp/ |
駐車場 | 無料駐車場あり 6:00~17:00 第一 約60台 第二 約30台 第三 約30台 ※公式サイトに『駐車場が混雑する場合があるため電車などの公共の交通機関のご利用をお願い致します』と記載あり。 |
アクセス | ≪原宿口(南口)≫ JR原宿駅 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅 ≪代々木口(北口)≫ ≪参宮橋口(西口)≫ |
御朱印の種類 | 明治神宮 |
初穂料 | 御朱印帳(御朱印込み) 1,000円 御朱印 500円 |
備考、特記事項 | 御朱印を頂くと拝殿の絵葉書が付いてきます。 |
原宿駅を横目に通り過ぎ森を目指してどんどん進んでいくとやがて木造の大きな鳥居が見えてきました。
明治神宮の南参道の鳥居です。
鳥居の上部にはご祭神にまつわる菊の紋章が3つ入っています。
木の色をそのまま活かした木造の鳥居で神秘的な雰囲気を感じます。
後ろは超が付くほどの大都会原宿ですが鳥居の先は木々が生い茂る森の様相。
この鳥居を境に世界が変わってしまったみたいです。
鳥居をくぐり南参道を進みます。
うーん、気持ちいい!
参道の左右に広がる森から漂う空気がとっても清々しいです。
参道を進んでいくと御苑の入口が見えてきます。
明治神宮の境内や拝殿はもちろん無料で参拝できますが、御苑は御苑維持協力金として500円支払って入場します。
今日は時間的にも余裕があったので御苑も散策していくことにしました。
御苑内にはきれいに刈り込まれた庭園や池などがあります。
6月に来ると菖蒲の花がとてもきれいなんだそうです。
ありゃ、ちょっと早かった~
パワースポットで話題になった清正井(きよまさのいど)も御苑内にあります。
石やコンクリートで囲った円柱のいわゆる”井戸”を想像していたので『えっ、これが井戸?』ってびっくりしましたが、澄んだ水が湧き出ていました。
御苑を出て南参道を進むと北参道と合流地点に木造の大鳥居があります。
さらに先に進むと南神門がありくぐると拝殿が見えます。
心静かにお参りしてきました。
参拝後、神楽殿にて御朱印帳と御朱印をいただきました。
ちょうど一冊目の御朱印帳が終わったところだったので明治神宮の御朱印帳を頂きました。
【御朱印帳DATE】
初穂料:1,000円(御朱印込み、絵葉書付き)
サイズ:標準(横11cm×縦16cm)
タイプ:蛇腹式
きれいな紫色の、和風柄の御朱印帳。
紫色って普段はあまり選ばない色なのですが明治神宮の御朱印帳の紫色は落ち着いた感じでとても気に入りました!
レオの二冊目の御朱印帳です。
明治神宮の御朱印。
上部には菊の御紋と桐の御紋が入っています。
これは明治神宮で祀られているご祭神、明治天皇にゆかりのあるシンボルで皇室の菊の御紋と日本政府の桐の御紋が使われているんだそうです。
尚、御朱印を頂くと拝殿の絵葉書も頂けます。
明治天皇
昭憲皇太后
11月3日 例祭
明治天皇御降誕の日、つまり誕生日!
7月30日 明治天皇祭
明治天皇の命日
4月11日 昭憲皇太后祭
昭憲皇太后の命日
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀るために建てられた神社です。
当初は京都に建てられる予定でしたが東京にお祀りしたいという国民の声が多かったことから明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い代々木の地に創建されました。
当時、明治神宮の鎮座している辺り一帯は畑でしたが、明治神宮の鎮守の森に相応しい『永遠の森』をめざして研究と植林作業を続け、自然の力で長く生き続ける広葉樹主体の現在の森ができました。
あのこんもりとした巨大な森が人工のものだったなんて驚きです!
人ってすんごい。
1枚1枚めくるごとにその神社に参拝した思い出がよみがえります。
うさぎ君と富士山に登ったこととか、タヌキさんが秋葉原でテンション高かったこととか、神社に参拝した前後の思い出も一緒に頭に浮かんできて、こうやって後から眺めて思い返す事ができるのも御朱印の良い所ですね。
さて、これから二冊目・三冊目と集印を続けていくつもりですが、常に持ち歩ける御朱印帳はせいぜい1~2冊。
集印が終わった御朱印帳は棲み家の本棚に保管することになります。
でも御朱印集めという共通の趣味を持つ友達(レオの場合はうさぎ君)とお出かけする時なんかは一緒に御朱印帳をめくりながら熱く語り合いたいです!
という事で御朱印帳をスマホやタブレットに入れていつでも持ち歩けるようにしてみることにしました。
御朱印帳をスマホやタブレットで見る方法として、大きく分けて2パターンの方法を考えてみました。
スキャンデータをSNSのアルバムにアップします。
FacebookとGoogle+(Googleフォト)、Pinterestの3つのサービスで試しました。
スキャンデータをPDFに変換し電子書籍ビューワーで読みます。
それぞれの方法を実際に試してみましたので、使用感やレオの感じたメリット・デメリットなどをお伝えいたします。
※サービスの登録方法や使い方などは長くなってしまうのでここでは割愛します。
Facebookには通常投稿の他にアルバムを作成する機能があります。
早速『レオの御朱印帳 一冊目』というアルバムを作り御朱印のスキャンデータを入れていきました。
Facebookのアルバムの特徴として1枚1枚の画像に対し位置情報や日付、説明文などを入れることが出来ます。
スマホで見たところ。画像はスクエア型に表示されます。
タブレットで見たところ。
こうやってきれいに並んでると嬉しくなります!
これなら簡単に友達にも見せることができます。
またアカウントを持っている友達ならFacebook上で見てもらう事も可能です。
御朱印集めという共通の趣味を持つ友達が多い場合は御朱印の集印状況を投稿してもいいですよね♪
デメリットに感じたことは相手がFacebookアカウントを持っていない場合は見せられないという事。
ちなみにレオの場合、個人ページではなくFacebookページ(個人ではなく企業やアーティスト、ブランドなどが持つページ)なのでFBアカウントが無い人でも見ることが出来るのですがその代わりこんな通知が出てきます。
ちょっと気になっちゃいますよね。
Facebookを利用していて御朱印という共通の趣味をお持ちでしたらぜひ”いいね”お願いします!
GoogleさんのSNSサービスといえばGoogle+ですがこれ自体にアルバム機能は(たぶん)無くてGoogleフォトを使います。
Googleフォトは写真のバックアップ機能が優れていて1600万画素以下の画像なら制限なく写真を保存してくれます。
これだけでもすごいですが、さらにGoogleさんらしく検索機能もすんごいです。
例えば『鳥居』と検索するとAIが鳥居が写っている写真を勝手に認識して表示してくれます。
これがびっくりする精度!
ちなみにライオンと検索するとちゃんとレオの写真も出てきます。
またアシスタント機能も面白くて、保存した写真の一部を自動でおしゃれな加工をかけたりムービーやアニメーションに加工してくれたりもします。
便利だし面白いですよ!
横道に逸れましたがGoogleフォトで作ったアルバム『レオの御朱印帳 一冊目』がこちらです。
スマホで見たところ。
タブレットで見たところ。
Facebookのアルバムよりサムネイルのサイズが大きくなっています。
こちらは公開設定をしておけば相手がGoogleアカウントを持っていなくてもリンクを共有することで見てもらうことができます。
ピンタレストはFacbookやGoogle+のようなSNSとはちょっと使い道が異なります。
画像に特化したサービスでネット上のさまざまな画像を自分の”ボード”に”ピン”して集めることができます。
実は使い始めたばっかりでまだ使い方は勉強中なのですが、良いなと思ったのがボードをブログに貼り付ける機能。
Google+、Googleフォト、Facebookでは作成したアルバムをブログに貼り付けることができませんでした。
(できるのかもしれませんがレオにはやり方がわかりませんでした)
ピンタレストはウィジェットビルダーという機能が備わっているのでとても簡単にブログに貼りつけることができます。
『御朱印帳 一冊目』というボードを作り御朱印画像をピンして出来上がったのがこちらです。
≪ピンタレストのウィジェット≫
埋め込みサイズなども好きなように設定でき、かなり使い勝手が良いです。
御朱印帳をスキャナーで画像として取り込みそれをPDF化します。
いわゆる自炊というものです。
出来上がった御朱印帳PDFはこちら。
(画像をクリックでPDFが開きます)
ブラウザだと少し読みにくいですが、スマホやタブレットの電子書籍ビューワーアプリで読み込むと、まるで本物の御朱印帳をめくるような感覚で見ることが出来るようになります。
これが結構見やすい!
iPadのSideBooksというアプリで読み込んだところを動画にしてみました。
肉球でめくった感覚が本物っぽい!
SideBooksは左めくり、右めくりなどの設定も簡単にできます。
御朱印帳なので”左◁右”めくり設定にしました。
また少しずつサイズの違う画像もアプリが自動で最適サイズに直してくれます。
これは友達に見せるときに御朱印帳の雰囲気が出て良いですね!
この方法は、ネット回線マニアのくみたろうさんに教えていただきました。
くみたろうさん、ありがとうございました!
ということでご御朱印帳をスマホやタブレットで持ち歩くにはPDF化して電子ビューワーアプリで見るのがレオには一番しっくりきました。
アプリにもよると思いますが本物の御朱印帳をめくっているような雰囲気が出ます。
またブログに貼り付けるならピンタレストが簡単。
Facebook、Google+は御朱印集めの趣味を共有できる友達が多く使っているなら使いたいと思いました。
だいぶレオの主観の入ったレビューとなりましたが何かの参考になりましたら幸いです。
皆さんも自分に合った方法を見つけてくださいね!
せっかくSNSの話をしたので、レオはこちらのSNSを利用しています。
御朱印という共通の趣味をお持ちの方はぜひフォローお願いします!
[dfads params=’groups=80′]
10月は出雲出張のため各地の神様が不在となるので『神無月(かんなづき)』と呼びますが、出雲だけはたくさんの神様が来られているので『神在月(かみありづき、神有月とも書く)』と呼ぶんだそうです。
神様の存在をリアルに感じていたからこういった名付けとなるんですよね。
ロマンを感じます。
全国の神様たちが集まるという出雲大社にはぜひいつかお伺いしたいと思いますが、実はレオの住む神奈川県にも”いづもさん”と呼ばれる神社があります。
今回は神奈川県秦野市に鎮座する関東のいづもさん、出雲大社 相模分祠に参拝してきました。
社名 | 出雲大社相模分祠(いずもおおやしろ/たいしゃ さがみぶんし) |
住所 | 〒257-0015 神奈川県秦野市 平沢1221 |
電話番号 | 0463-81-1122 |
公式HP | http://www.izumosan.com/ |
駐車場 | 無料駐車場あり 40台 |
アクセス | バス:小田急線 秦野駅から土橋経由 渋沢駅北口行のバスに乗車。 保健福祉センター前バス停下車、徒歩3分。 車:東名高速道路 秦野中井インターより10分。 |
御朱印の種類 | 出雲大社相模分祠 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
出雲大社 相模分祠は秦野駅からバスと徒歩で15分くらいの場所にあります。
立派な鳥居が見えてきました!
この日はあいにくの雨でしたが緑豊かな境内には澄んだ空気が満ちています。
なんだかとても居心地の良い神社です。
小川の流れる場所もあって水とは相性が良いのかも。
雨も全然苦に感じませんでした。
ところで相模分祠の分祠ってどんな意味があるんだろう。
気になって分祠について調べてみました。
神道の神様はいくつに分かれてもその力は変わらないのだそうです。
昔から神様を分霊することで各地に神社が建てられてきました。
分祠とは神様を分けて新しい場所にも鎮座してもらう事をいいます。
元々の鎮座地にも新しい鎮座地にも神様はいて、どちらもまったく同じようにご利益を与えて下さるんだそうです。
同じ名前の神社や同じご祭神の神社がたくさんあるのはこういった理由だったんですね。
関東のいづもさんはその名も出雲大社 相模分祠。
つまり出雲大社の神様を分け、相模の地に鎮座してもらった場所ということです。
出雲大社相模分祠の境内西側には小川が流れています。
小川の両脇を歩けるようになっていて、その先には小さな社がありました。
≪龍蛇神の社≫
八百万の神様が出雲に集まる10月、神様達は海からやってくるそうですが、浜から出雲大社まで先導を務めるのが龍蛇神様なのだそうです。
手水舎の龍。神社によって少しずつ違って面白いですよね。
祖霊社。
ご祭神でもある七福神の大黒様。
手水舎の先、左手には3つの境内社があります。
このお札もかなり気になりました。
拝殿にて参拝いたしました。
とても雰囲気のある社です。
太い注連縄(しめなわ)が印象的。
出雲大社は参拝の仕方が特殊です。
一般的には 2拝2拍手1拝でお参りしますが出雲大社は2拝4拍手1拝です。
この4拍手には『四合わせ=幸せ』になりますようにとの意味が込められているのだそうです。
拝殿の左手にある授与所にて御朱印をいただきました。
関東のいづもさんの文字と六角形に大の字の朱印。
右下に緑色の勾玉があります。
朱色以外のインクの御朱印は初めて!
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
七福神の大黒様。商売繁盛の神、地鎮の神、農耕の神、医薬の神、子授けの神、安産の神、教育学芸の神、厄除けの神、八方除けの神等と人間生活の全般にわたるご利益で知られています。
特に縁結びの神として有名。
事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)
七福神の恵比寿様。大国主大神様の息子。
海上安全、大漁祈願、病難除け、水難除け、火災除け、繁盛、学業、歌舞音楽の神様。
合祀祭神28柱(兼務神社23社のご祭神)
例祭は島根県の出雲大社で5月14日に行われるそうです。
出雲大社のご由緒はいずれ島根に行った時までとっておきたいと思います。
相模分祠は明治時代に大国主大神様を関東地方に広めるために分祀されました。
出雲大社は他にも全国に分祠・分院・教会・講社があるそうです。
今回頂いた出雲大社相模分祠の御朱印で22つ目。
実はこれでレオの御朱印帳1冊目が埋まりました!
お気に入りの江島神社の海の御朱印帳。
各ページには御朱印と思い出が詰まっています。
とても素敵な自分だけの御朱印帳が完成しました。
新たな御朱印帳を入手して、また御朱印巡りに出かけたいと思います!
その時からずっと気になっていたのですが、先日たまたま伊勢原に所用があったので参拝することに。
今回は神奈川県伊勢原市に鎮座する伊勢原大神宮にお伺いしてきました。
社名 | 伊勢原大神宮(いせはらだいじんぐう) |
住所 | 〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原3丁目8-1 |
電話番号 | 0463-96-1611 |
公式HP | http://www.daijingu.net/ |
駐車場 | 第一駐車場および第二駐車場は無料 ※第三駐車場 【タイムズ伊勢原大神宮】に停めた場合は駐車券を持っていくことで無料になります。 |
アクセス | 小田急小田原線『伊勢原駅』 徒歩 約20分 バス 北口乗り場より乗車、大神宮前で下車 |
御朱印の種類 | 伊勢原大神宮 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
今回は駅から歩いてみました。
バスだと3分くらいの距離だったのでとても近く感じましたが歩くと20分くらいかかります。
伊勢原の街並みを眺めながらゆったり歩きました。
のどかで気持ち良い街ですね。
目的の伊勢原大神宮に到着。
参道の白い敷石がきれいです。
鳥居をくぐるとすぐ左手に稲荷総社があります。
ご由緒書きがありました。
最近神社でこれを読むのが楽しくなってきました。
ふむふむ。
要約すると、大山詣りに来た伊勢の人がこの地に住み開墾を始め、努力の甲斐あってだんだん栄えてきたそうです。
そこでこの地の守り神として故郷の伊勢神宮の神様を勧請したとのこと。
以来、伊勢の神様が鎮座するこの地を”伊勢原”と呼ぶようになったそうです。
伊勢原の伊勢は伊勢神宮の伊勢だったんですね、はーっ知らなかった!
境内は整備されていてご由緒書きの他にも説明が充実しています。
≪狛犬さん≫
参道を歩いて行くと手水舎の横に立て看板が。
<ご参拝の順路>
まず外宮 ⇒ 次に内宮
とのこと。
これは伊勢神宮の正式な参拝順と同じだそうで、天照大御神(あまてらしますすめおおみかみ)さまが『われ(内宮に鎮座)を祭るにはまず豊受大神(とようけひめのおおかみ、外宮に鎮座)を祭れ』とおっしゃったことから外宮を先に参拝するのだそうです。
手水舎の龍さん、こ、こんにちわー。
境内には春日神社という境内社があります。
敷地のお清め用に御神砂が置いてありました。
伊勢原大神宮は同じ大きさの社殿が二つ横並びになっている珍しい構造。
左手の内宮に天照皇大御神が、右手の外宮には豊受姫大神がそれぞれ祀られています。
それでは先ほどの看板に従い外宮からお参りします。
≪外宮≫
≪内宮≫
参拝後、社務所にて御朱印をいただきました。
内宮と外宮の朱印が入っていて字体が可愛らしいです!
内宮 天照皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
外宮 豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
≪境内社≫
春日神社 天児屋根命(あまのこやねのみこと)
稲荷総社 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
9月20日前後の日曜日 伊勢原大神宮例大祭
伊勢原大神宮の創建と伊勢原の地名の由来になった事は先ほどお伝えした通りです。
大山詣りに来た伊勢の人がこの地に住み開墾を始め、この地の守り神として故郷の伊勢神宮の神様を勧請しました。
以来、伊勢の神様が鎮座するこの地を”伊勢原”と呼ぶようになったそうです。
≪夕焼けに浮かぶ大山≫
伊勢原大神宮では伊勢神宮にならい天照皇大御神が内宮に、豊受姫大神が外宮にそれぞれ奉祭されています。
境内には神宮遥拝所が設けられ伊勢原大神宮から伊勢神宮をお参りすることができます。
ばっちゃんライオンは普段は畑にいるのが好きであんまり遠出はしないのですけど
『最近腰が痛くて畑仕事が辛くなってきたのぅ。巣鴨の洗い観音様の腰を洗いにいくべ』
ということでその付き添いです。
観音様をしっかり洗った後は巣鴨地蔵通りでウィンドウショッピング。
ばっちゃん、腰の調子も良さそうで久しぶりの東京観光を楽しんでいました。
≪新名所?すがもんのお尻≫
すっかり機嫌の良くなったばっちゃんにお茶屋さんで休んでもらっている間、巣鴨地蔵通り商店街から徒歩15分くらいの場所にある神社に参拝してきました。
巣鴨大鳥神社と子育て稲荷です。
社名 | 巣鴨大鳥神社(すがもおおとりじんじゃ) 子育稲荷神社(こそだていなりじんじゃ) |
住所 | 〒112-0011 東京都文京区千石4丁目25-15 |
電話番号 | 03-3946-7927 |
公式HP | 無し |
駐車場 | 無し |
アクセス | 山手線 巣鴨駅から徒歩 約10分 |
御朱印の種類 | 巣鴨大鳥神社 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
巣鴨大鳥神社と子育て稲荷は巣鴨地蔵通り商店街から駅を挟んで反対側に鎮座しています。
観光客の多い地蔵通りとはガラッと変わりこちらは住宅街といった佇まい。
路地を歩いて行くとやがて子育稲荷大明神と書いてある赤い旗が見えてきました。
子育て稲荷に到着です。
こちらはちょっと変わった配置をしています。
境内入口のすぐ左手、道路に面している形で子育稲荷神社が鎮座し、その奥に巣鴨大鳥神社があります。
どちらもこじんまりとした社で失礼ですがちょっと可愛いと思ってしまいました。
≪子育稲荷神社≫
≪巣鴨大鳥神社≫
いかんいかん、社の大小は神様を敬う気持ちには関係ないですよね。
どちらもしっかりお参りしてきました。
大鳥神社の左手にある授与所にて御朱印を頂けました。
力強い筆字の御朱印です。
日本武尊命(やまとたけるのみこと)
保食神命(うがのみたまのみこと)
2月初午 初午祭
11月酉の日 酉の市
酉の市の日は前の道(いなり横丁)に露店が並び、境内は熊手を求める参詣客で賑わうそうです。
巣鴨大鳥神社はもともと巣鴨稲荷社として創建されたそうです。
一時社殿が荒れ果て人々から忘れ去られた神社となってしまいましたが、霊感院の大僧正が再興し『子育稲荷大明神』と改名したことで参拝客が増え賑わいました。
神社前の通りも繁盛し『いなり横丁』と呼ばれるようになりました。
やがて酉の市が開かれるようになり、『おとりさま』と呼ばれるようになり現代に至ります。
≪白笹稲荷神社≫
では日本三大稲荷は?というとなかなか難しいようで、京都に鎮座する稲荷社の総本山、伏見稲荷大社以外は候補が9~10社と、諸説ある状態なのだそう。
ふーむ、全部回って検証してみたいです。
今回はその日本三大稲荷候補であり、関東三大稲荷の一つ。
茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社に参拝してきました。
社名 | 笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ) |
住所 | 〒309-1611 茨城県笠間市笠間1番地 |
電話番号 | 0296-73-0001 |
公式HP | http://www.kasama.or.jp/ |
駐車場 | 無料駐車場あり 普通車 25台 (大型車不可) |
アクセス | 車:北関東自動車道友部IC下車、国道355号経由 約15分 電車:JR水戸線笠間駅下車 徒歩 約20分 バス:かさま観光周遊バス 笠間稲荷神社前下車 |
御朱印の種類 | 笠間稲荷神社 大黒天 |
初穂料 | 御朱印 各300円 |
備考、特記事項 | 今回頂けたのは紙の御朱印でした |
笠間稲荷神社の前の道は門前通り商店街になっています。
あ、看板に白狐(びゃっこ)さん!
一の鳥居をくぐると白い敷石の参道になっていて左右にはたくさんの花。
空の青と相まってとてもきれいなコントラストです。
参道の横は仲見世商店になっていました。
手水舎には美しく精巧な彫刻が施されています。
うわー、かっこいい!
かなり歴史ある建屋に見えます。
手水舎の奥にある東門。
屋根の上に陶器製の龍がはめ込まれていたり手水舎と同じく精巧な彫刻が刻まれていました。
ほかにも境内には大絵馬や奉納額の飾られた絵馬殿、立派な楼門、樹齢400年の天然記念物に指定された藤棚など見どころがたくさんありました。
≪霊に操られた侍?の絵≫
さすが日本三大稲荷に数えらえる稲荷神社、たくさんのキツネ像がありました。
参道にいた白狐さん。
こっちのキツネさんは金色!
巻物と玉をくわえています。
キツネ塚。
朱塗りの立派な拝殿にて参拝しました。
花の無い時期でしたが拝殿手前にある藤棚も見どころの一つ。
樹齢400年で天然記念物に指定されているのだそう。
拝殿の奥にご本殿があり裏手から見ることができます。
江戸時代末期に建立された歴史ある建物だそうで国の重要文化財に指定されています。
笠間稲荷神社で頂ける御朱印は2種類あります。
一つは笠間稲荷神社の御朱印、もう一つは七福神の一柱、大黒天さまの御朱印です。
御朱印に記載されている『胡桃下』。
これは、昔このあたりに胡桃(くるみ)林がありその付近に稲荷神社があったため笠間稲荷は『胡桃下稲荷』(くるみがしたいなり)とも呼ばれているからです。
笠間稲荷神社の境内にある聖徳殿には聖徳太子さまと大黒天さま、事比羅社さまが祀られています。
常陸國七福神めぐりのスポットにもなっていて大黒天さま印の御朱印もいただけます。
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
殖産興業、蘇生(よみがえり)、生成発展、産霊(むすび)、火防の神さま
4月9日 午前11時~ 例大祭
4月9日は笠間稲荷神社御創建の日とされ、年間で60ものお祭りがある中でも例大祭は最も重要なお祭りです。
社伝では651年に創建とされ1300年以上の歴史を持つとても由緒ある稲荷神社です。
この辺りには胡桃の密林がありそこに稲荷大神さまをお祀りしたことから別名『胡桃下稲荷』(くるみがしたいなり)とも呼ばれています。
また門三郎という人が信仰を広めたことから『お稲荷さんの門三郎』とも呼ばれ、門が紋にかわり『紋三郎稲荷』とも呼ばれるようになりました。
笠間稲荷神社は年間350万余の人々が参拝に訪れる関東最大規模の稲荷神社となっています。