この間うさぎくんと大山詣りをした時、伊勢原駅から大山に向かうバスの中からきれいな神社が見えました。
伊勢原駅からほど近くバス停の名前は確か『大神宮前』。
その時からずっと気になっていたのですが、先日たまたま伊勢原に所用があったので参拝することに。
今回は神奈川県伊勢原市に鎮座する伊勢原大神宮にお伺いしてきました。
【伊勢原大神宮のDATE】
社名 | 伊勢原大神宮(いせはらだいじんぐう) |
住所 | 〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原3丁目8-1 |
電話番号 | 0463-96-1611 |
公式HP | http://www.daijingu.net/ |
駐車場 | 第一駐車場および第二駐車場は無料 ※第三駐車場 【タイムズ伊勢原大神宮】に停めた場合は駐車券を持っていくことで無料になります。 |
アクセス | 小田急小田原線『伊勢原駅』 徒歩 約20分 バス 北口乗り場より乗車、大神宮前で下車 |
御朱印の種類 | 伊勢原大神宮 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
【伊勢原大神宮のマップ】
伊勢原の名前の由来は?
今回は駅から歩いてみました。
バスだと3分くらいの距離だったのでとても近く感じましたが歩くと20分くらいかかります。
伊勢原の街並みを眺めながらゆったり歩きました。
のどかで気持ち良い街ですね。
目的の伊勢原大神宮に到着。
参道の白い敷石がきれいです。
鳥居をくぐるとすぐ左手に稲荷総社があります。
ご由緒書きがありました。
最近神社でこれを読むのが楽しくなってきました。
ふむふむ。
要約すると、大山詣りに来た伊勢の人がこの地に住み開墾を始め、努力の甲斐あってだんだん栄えてきたそうです。
そこでこの地の守り神として故郷の伊勢神宮の神様を勧請したとのこと。
以来、伊勢の神様が鎮座するこの地を”伊勢原”と呼ぶようになったそうです。
伊勢原の伊勢は伊勢神宮の伊勢だったんですね、はーっ知らなかった!
伊勢原大神宮 境内の様子
境内は整備されていてご由緒書きの他にも説明が充実しています。
≪狛犬さん≫
参道を歩いて行くと手水舎の横に立て看板が。
<ご参拝の順路>
まず外宮 ⇒ 次に内宮
とのこと。
これは伊勢神宮の正式な参拝順と同じだそうで、天照大御神(あまてらしますすめおおみかみ)さまが『われ(内宮に鎮座)を祭るにはまず豊受大神(とようけひめのおおかみ、外宮に鎮座)を祭れ』とおっしゃったことから外宮を先に参拝するのだそうです。
手水舎の龍さん、こ、こんにちわー。
境内には春日神社という境内社があります。
敷地のお清め用に御神砂が置いてありました。
外宮と内宮、二つの社殿が並んでいます
伊勢原大神宮は同じ大きさの社殿が二つ横並びになっている珍しい構造。
左手の内宮に天照皇大御神が、右手の外宮には豊受姫大神がそれぞれ祀られています。
それでは先ほどの看板に従い外宮からお参りします。
≪外宮≫
≪内宮≫
伊勢原大神宮の御朱印
参拝後、社務所にて御朱印をいただきました。
内宮と外宮の朱印が入っていて字体が可愛らしいです!
ご祭神
内宮 天照皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
外宮 豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
≪境内社≫
春日神社 天児屋根命(あまのこやねのみこと)
稲荷総社 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
例祭
9月20日前後の日曜日 伊勢原大神宮例大祭
≪ご由緒≫内宮と外宮があります
伊勢原大神宮の創建と伊勢原の地名の由来になった事は先ほどお伝えした通りです。
大山詣りに来た伊勢の人がこの地に住み開墾を始め、この地の守り神として故郷の伊勢神宮の神様を勧請しました。
以来、伊勢の神様が鎮座するこの地を”伊勢原”と呼ぶようになったそうです。
≪夕焼けに浮かぶ大山≫
伊勢原大神宮では伊勢神宮にならい天照皇大御神が内宮に、豊受姫大神が外宮にそれぞれ奉祭されています。
境内には神宮遥拝所が設けられ伊勢原大神宮から伊勢神宮をお参りすることができます。