先日、埼玉のうさぎ君の家に遊びに行ってきました。
御朱印の楽しさを教えてくれたうさぎ君に集めた御朱印帳を見てもらって大満足!
≪集印が終わった一冊目の御朱印≫
うさぎ君の御朱印帳もたくさん見せてもらってまた参拝したい神社が増えました。
同じ趣味を持つ友達っていいですね~。
埼玉からの帰り道、さっそく教えてもらった神社に立ち寄ることに。
大宮に鎮座する武蔵一宮、大宮氷川神社に参拝してきました。
【大宮氷川神社のDATE】
社名 | 氷川神社(ひかわじんしゃ) ※他の氷川神社と区別する際、「大宮氷川神社」とも呼ばれます |
住所 | 〒330−0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目407 |
電話番号 | 048-641-0137 |
公式HP | http://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/ |
駐車場 | 第一、第二、西駐車場あり。 混雑する際は駐車台数の多い神社西駐車場をご利用ください。 大湯祭十日市(12月10日)、正月期間は閉鎖となりますのでご注意ください。 |
アクセス | ≪電車≫ JR大宮駅東口から徒歩約15分 ≪車≫ |
御朱印の種類 | 氷川神社 |
初穂料 | 御朱印 300円 |
備考、特記事項 |
【大宮氷川神社のマップ】
埼玉と東京に多い氷川神社の総本社
ところで氷川神社といえば以前参拝した気象神社も高円寺にある氷川神社の末社でした。
他にも氷川という名前のついた神社は結構見かけます。
実は氷川神社は埼玉・東京・神奈川の範囲に多く280数社あるのだそうです。
今回参拝した大宮の氷川神社はその総本社にあたります。
他の氷川神社と区別する為『大宮氷川神社』と呼ばれる事もあります。
日本一長い参道
大宮駅の東口から出て歩いていくと緑の並木道が見えてきました。
氷川神社の参道です。
まっすぐ伸びた並木道はのんびり歩くと気持ちいいですね!
実は大宮氷川神社の参道は約2kmあり日本一長い参道なのだそうです。
参道の途中には氷川の杜文化館と書かれた建物もあり、敷地内の竹林はとても雰囲気が良かったです。
大宮氷川神社 境内の様子
参道をのんびり歩き大宮駅から徒歩で約25分で氷川神社に到着しました。
三の鳥居をくぐり境内へ。
レオの他にも参拝客が多く訪れています。
大宮氷川神社は武蔵一宮だけあり境内も広く見どころが多いです。
境内社や摂社もたくさんありました。
≪境内左手にある稲荷神社≫
蛇の池
境内の左手には小川が流れていて上流に向かって歩いていくと蛇の池にたどり着きます。
林内にある湧水池で神秘的な雰囲気が漂っていました。
蛇の池という名前は氷川神社のご祭神、須佐之男命が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した伝承から『水を治める神』とされていることに由来しているそうです。
蛇の池からは現在も水が湧き出していて境内の真ん中にある神池に注がれています。
蛇の池の湧水があったため、これを崇めるために氷川神社が鎮座したとも伝えられています。
立派な楼門と拝殿
神池にかかる橋を渡ると立派な赤い楼門が見えてきます。
楼門をくぐると舞殿や拝殿があります。
拝殿にて参拝しました。
≪氷川神社の御朱印≫八雲立つ
氷川神社でいただいた御朱印。
武蔵一宮の部分に雲のような朱印が押してあります。
御朱印を頂いた際に挟んであった紙に『御朱印について』の説明が書いてありました。
氷川神社のご祭神である須佐之男命が八岐大蛇を退治した後、須賀の地で須賀の宮を建てました。
その時、御殿の周りに七重八重に立ち込めた瑞雲を見て歌を詠みます。
八雲立つ
出雲八重垣 妻籠みに
八重垣作る その八重垣を
この雲を印とした『神紋八雲』が押印されています。
ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
天照大御神と月読命とともに伊弉諾命から生まれた神さまで、神話では八岐大蛇(やまたのおろち)退治などヒーローのような大活躍をします。
大己貴命(おおなむちのみこと)
須佐之男命の子供で縁結びの神さま。
大黒さまとしても知られています。
稲田姫命(いなだひめのみこと)
須佐之男命が八岐大蛇を退治したことで救われ、夫婦になった女神さま。
大己貴命のお母さん。
例祭
8月1日
例大祭に合わせ、8月1~2日は大宮夏祭りが開催。
氷川神社でお祓いを受けたお御輿や山車が大宮駅前東口周辺を練り歩きます。
≪ご由緒≫大宮という地名の由来
氷川神社は今からおよそ2000年前に創立されたかなりの古社です。
蛇の池のところでも書いた通り、大事な湧き水を守り崇めるために鎮座したと伝えられています。
神話の人、日本武尊(やまとたける)もこの氷川神社で祈願しました。
『大いなる宮居』とも呼ばれ後に大宮の地名の由来になりました。
≪神札所にて見た神楽土鈴≫