先日久々に都心の青山に行ってきました。
森に棲むライオンにとって東京の人混みや交通量はなかなかにキツイですが、青山~表参道の辺りは町がきれいで気持ち良く歩けます。
青山で目的の買物をすませてから街路樹が立ち並ぶ表参道へ。
表参道沿いに並ぶ店をきょろきょろ見ながら歩いて行くと、やがて遠くに濃い緑のこんもりした森が見えてきました。
実はこの森も今回の目的地の一つ。
この辺りにきたら絶対に行こうと思っていた場所です。
都心にあるとは思えない、広葉樹の清々しい空気をまとった鎮守の杜。
その中に鎮座する明治神宮に参拝してきました。
【明治神宮のDATE】
社名 | 明治神宮(めいじじんぐう) |
住所 | 〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
電話番号 | 03-3379-5511 |
公式HP | http://www.meijijingu.or.jp/ |
駐車場 | 無料駐車場あり 6:00~17:00 第一 約60台 第二 約30台 第三 約30台 ※公式サイトに『駐車場が混雑する場合があるため電車などの公共の交通機関のご利用をお願い致します』と記載あり。 |
アクセス | ≪原宿口(南口)≫ JR原宿駅 東京メトロ明治神宮前(原宿)駅 ≪代々木口(北口)≫ ≪参宮橋口(西口)≫ |
御朱印の種類 | 明治神宮 |
初穂料 | 御朱印帳(御朱印込み) 1,000円 御朱印 500円 |
備考、特記事項 | 御朱印を頂くと拝殿の絵葉書が付いてきます。 |
【明治神宮のマップ】
南参道の大鳥居
原宿駅を横目に通り過ぎ森を目指してどんどん進んでいくとやがて木造の大きな鳥居が見えてきました。
明治神宮の南参道の鳥居です。
鳥居の上部にはご祭神にまつわる菊の紋章が3つ入っています。
木の色をそのまま活かした木造の鳥居で神秘的な雰囲気を感じます。
後ろは超が付くほどの大都会原宿ですが鳥居の先は木々が生い茂る森の様相。
この鳥居を境に世界が変わってしまったみたいです。
鳥居をくぐり南参道を進みます。
うーん、気持ちいい!
参道の左右に広がる森から漂う空気がとっても清々しいです。
清正井(きよまさのいど)
参道を進んでいくと御苑の入口が見えてきます。
明治神宮の境内や拝殿はもちろん無料で参拝できますが、御苑は御苑維持協力金として500円支払って入場します。
今日は時間的にも余裕があったので御苑も散策していくことにしました。
御苑内にはきれいに刈り込まれた庭園や池などがあります。
6月に来ると菖蒲の花がとてもきれいなんだそうです。
ありゃ、ちょっと早かった~
パワースポットで話題になった清正井(きよまさのいど)も御苑内にあります。
石やコンクリートで囲った円柱のいわゆる”井戸”を想像していたので『えっ、これが井戸?』ってびっくりしましたが、澄んだ水が湧き出ていました。
明治神宮 拝殿
御苑を出て南参道を進むと北参道と合流地点に木造の大鳥居があります。
さらに先に進むと南神門がありくぐると拝殿が見えます。
心静かにお参りしてきました。
参拝後、神楽殿にて御朱印帳と御朱印をいただきました。
明治神宮の御朱印帳
ちょうど一冊目の御朱印帳が終わったところだったので明治神宮の御朱印帳を頂きました。
【御朱印帳DATE】
初穂料:1,000円(御朱印込み、絵葉書付き)
サイズ:標準(横11cm×縦16cm)
タイプ:蛇腹式
きれいな紫色の、和風柄の御朱印帳。
紫色って普段はあまり選ばない色なのですが明治神宮の御朱印帳の紫色は落ち着いた感じでとても気に入りました!
レオの二冊目の御朱印帳です。
菊と桐の御朱印
明治神宮の御朱印。
上部には菊の御紋と桐の御紋が入っています。
これは明治神宮で祀られているご祭神、明治天皇にゆかりのあるシンボルで皇室の菊の御紋と日本政府の桐の御紋が使われているんだそうです。
尚、御朱印を頂くと拝殿の絵葉書も頂けます。
ご祭神
明治天皇
昭憲皇太后
例祭
11月3日 例祭
明治天皇御降誕の日、つまり誕生日!
7月30日 明治天皇祭
明治天皇の命日
4月11日 昭憲皇太后祭
昭憲皇太后の命日
≪ご由緒≫都会に生まれた広大な森
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を祀るために建てられた神社です。
当初は京都に建てられる予定でしたが東京にお祀りしたいという国民の声が多かったことから明治天皇と昭憲皇太后にゆかりの深い代々木の地に創建されました。
当時、明治神宮の鎮座している辺り一帯は畑でしたが、明治神宮の鎮守の森に相応しい『永遠の森』をめざして研究と植林作業を続け、自然の力で長く生き続ける広葉樹主体の現在の森ができました。
あのこんもりとした巨大な森が人工のものだったなんて驚きです!
人ってすんごい。