ライオンは鳥さんのように空を飛べない。
だから空に憧れるのか、僕は飛行機が大好きです。
飛行機でお出かけする機会があったら文字通り飛ぶほど喜んじゃいます。
だけどそうそうそんな機会はないので時々羽田空港に行って飛行機を眺めたりします。
うわぁ、やっぱかっこいいなぁ。
ひとしきり展望デッキで飛行機の離着陸を見た後は国際線ターミナル内の江戸の街並みを再現した江戸小路を散策したり。
羽田空港、楽しいっす。
そんな羽田空港の近くに航空会社各社が航空安全祈願に参拝に訪れる神社があるんです。
羽田総鎮守、羽田神社にお伺いしてきました。
【羽田神社のDATE】
社名 | 羽田神社(はねだじんじゃ) |
住所 | 〒144-0044 東京都大田区本羽田3-9-12 |
電話番号 | 03-3741-0023 |
公式HP | http://www.hanedajinja.com/ |
駐車場 | 無料駐車場 15台 |
アクセス | 京急空港線「大鳥居駅」下車徒歩 約10分 |
御朱印の種類 | 羽田神社 羽田富士塚 |
初穂料 | 御朱印 各300円 |
備考、特記事項 |
【羽田神社のマップ】
大鳥居駅から徒歩10分
羽田空港から京急空港線で大鳥居駅まで行きそこから徒歩で約10分程度南下した所に羽田神社は鎮座しています。
大通りに面して一の鳥居と羽田神社の石柱があるのですぐわかりました。
手水舎には牛さんが寝そべっています。
水場という事で龍が置かれている神社が多い中、牛さんは珍しいですよね。
羽田神社は800年前に牛頭天王(ごずてんのう)を祀ったのがはじまりとのことで、それにあやかり”牛”なのだそうです。
こちらの本殿にて参拝しました。
羽田富士塚
羽田神社の境内にはなんと富士山があります。
羽田富士は富士山にあこがれた人々が作っ人工の岩場で大田区の文化財に指定されています。
・・・うーむ、そんなに似てはいないかもしれないけど(先日富士山を見てきたばかりだし)、憧れでこれを作っちゃう熱意がすごい!
御朱印は2種類
本殿で参拝後、社務所(御札授与所)にて御朱印を頂きました。
羽田神社では2種類の御朱印がいただけます。
≪羽田神社の御朱印≫飛行機の朱印
羽田総鎮守の筆字と飛行機の御朱印、うわっ飛行機好きには嬉しい!
≪羽田富士塚の御朱印≫羽田の富士山
もう一つは羽田富士が描かれた御朱印です。
ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
羽田神社は夫婦である二柱の神様をお祀りしていて縁結びや勝負事の神様として参詣されています。
例祭
4月18日 例大祭
7月最終土・日曜日 夏季例大祭(通称:羽田まつり)
羽田まつりは三万人の見物客が訪れる大きなお祭りです。
羽田空港から客室乗務員さんたち数十名のボランティアも登場し飲みや団扇などの配布サービスを行うそうです。
≪ご由緒≫航空の安全守り
鎌倉時代に行方与次郎が牛頭天王を祀ったことからとされています。
そのためいまも羽田神社を『てんのうさん』と呼ぶ方もいます。
明治元年に牛頭天王は八雲神社として独立し羽田神社と改称しました。
羽田神社は羽田空港も守護地域に含まれ、年間を通じて航空会社や航空関係者、また飛行機をよく利用する方から航空中の安全を祈り参詣されています。